ザキ

(雑記)

ライブハウス定額制

1月後半から今日まで、毎日ラーメンを食べている。酒も毎日食べている。意識せずとも太れる。太れる側の人間は食べ方が違う。使用沿線のライブハウスに通い始めた。バンドにしてもソロにしても、いいアーティスト、ミュージシャンが集まっているように思う。行きたいライブがたくさんあるのだけれど、やはり金と相談すると毎回は通えない。ライブハウスも定額制があったらいいと思うんだけど、いかがでしょうか。

 最近、ライブハウスで出会う人が良過ぎる。

 

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GOLGOBUTCH-MONDAY BOY

https://youtu.be/jEcLFb-Of8g

 

 

快方に向かって

昨年12月の悪夢のような状況から1月のある日を境に妻の状態が快方に向かっている。原因は未だ謎だが、やはりストレスによるもののようだ。本人もあれだけ実態があるものが原因だと喚いていたのに、今となっては幻覚でも見ていたかのようだと話している。年末、またあの状況に陥る可能性もあるが、どうなるだろう。人体の不思議、思い込みの怖さ、介護・看病のつらさを思い知った日々だった。

いつか終わるけど、今じゃない

朝目が覚めたら葬式の最中だった。ぽかぽかした昼下がり、黒い服の人々。大切な家族を亡くした。昨日までは元気だったし、どうして今ここにいるのか思い出せない。亡くなる瞬間、原因も覚えていない。本棚の前に山積みにされた書類。生前のままの風景。

「え、ほんとうに?いないの?もう会えないの?」

涙が溢れてきた。もう会えない。信じられない。受け入れられない。もう触れないの?本当に?涙が止まらない。崩れ落ちるように床に突っ伏した。嗚咽がとまらない。これから先の人生は灰色だ。まさか、自分にこんな出来事が降りかかるなんて。

本棚の前に山積みにされた書類。片づけたくない。心に穴が開いた。という夢をみた。

ドライブ

かみさんとドライブ。かみさんの運転で、おれは助手席からかみさんの様子を「きょうは調子よさそうだ」と思いながら見ていた。薬を飲んでの運転だけど、ヤバそうなら交代すればいいと思っていた矢先、カーブを曲がり切れず湖に転落。車はどんどん沈む。車内に水の侵入はないが、それは時間の問題。ドアロックを解除しても水圧でドアが開かない。電気系がショートする前に窓を下げて脱出か。窓を下げた瞬間押し寄せてくる水圧に逆らって脱出できるのか。一瞬にして様々な考えが脳裏をよぎった。めんどうだからこのまま死ぬのも悪くないのかも。かみさんは「わたしのせいでごめん」としきりに泣いて謝っている。なんとかしなくちゃ。死ぬわけにはいかない。とにかくやれることをやろう。自分のシートベルトを外し、かみさんのシートベルトも外す。息を二人でめいっぱい吸い込んだ後、窓を開けた。水圧が襲い掛かってくる。おれは上半身をなんとか窓から車外へ出し、両腕で車体を押して勢いよく飛び出した。と同時にすぐにかみさんを引き上げる。車は沈んでゆく。かみさんと一緒に水面目指して必死に泳ぐ。水面までの距離がどれくらいだかわからないけれど、きっと助かる。死んでたまるか。という夢をみた。

看病とライブと仕事

●10月半ばからの妻の病気。年明けても一向に回復せず、また大学病院で診察。話をよく聞いてくれる先生で、妻も現状をようやく受け入れられ、笑みがこぼれるように。結局診断はこれまでと変わらない結果だったが、気持ちの変化が見てとれ安心した。10日以降、格段に良くなってきた。まだ安定はしていないので、しばらくかかりそうだが先は見えてきた気がする。病は気からってのはマジなんだってのが今回一番身に染みた。人体の不思議。

●仕事。ここから3か月くらいが山場。判断しようと思う。

●音楽。最近ライブにしても練習にしても音楽が楽しい。こうであるべき、みたいなことに捕らわれているつもりはなかったんだけど、気持ちが解放される。看病や仕事のストレスからの一時的な開放感かもしれないけど。ライブハウスのスタッフや共演の方々との新しい出会いもうれしい。もう少しレベルアップしたいという欲がでてきた。楽しみながら頑張っていこう。家ではピアノを朝起きたら10分程度練習している。20年後、フジオ・ヘミングとしてステージに立ちたい。

12月②

今のメンバーと出会ったのいつだっけな。友人の結婚式2次会でバンド演奏やることになって、友人の友人繋がりで浦和の中華屋ではじめて出会ったんだよな。おれは全員と初対面だった。2次会を経てこのまま解散てのもつまんないねってスタジオに入りジャムを繰り返し、曲を作って初ライブ。地元のライブハウスと言えばナルシスしかない。自分の子どもがステージをちょろちょろ走り回っていた。上が4歳、下が2歳くらいだったか。あれから10年、11年かな。年に数回のライブ、メンバーの脱退、新しいメンバーとの出会い。家庭の事情などでもうやめてしまおうかと思うことも何度もあった。けど続けた。続けた結果、これからずっと付き合っていくだろう友人と何人も出会えた。これだけでも本当に続けた甲斐があるし、まさかPETAさんの企画に出るなんて思ってもみなかった。はじめて継続の力を実感した。それに、ここ数回のライブは本当に楽しい。練習も楽しい。もっと腕を磨きたい。別に集客も良くないし本当に自己満足の世界だけど、作った曲はどれも思い入れがある。楽しいからやめられない。じいさんになるまで続けたい。継続は何かしら必ず力になると信じて。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=sYHdLPdC-pU