ザキ

(雑記)

12月

妻が10月半ばから喉の不調を訴え11月から病院に行き始めるも、どこへ行ってもどこで内視鏡やCTとっても何も異物はなく、至って綺麗な喉をしているとの事。だけど当の本人は、骨がある、ぜったいあるの一点張り。12月初めには過呼吸気味になり真夜中に救急搬送。医師の診断を受け入れられず、異物以外の可能性を考えたらと提案するとパニックになり泣きわめく。マイナスな発言ばかりにうんざりしたのと、看病の睡眠不足に疲れてどうしたらいいか分らなくなり、何度かこっちも怒鳴ってしまった。申し訳ない。12月も半ば過ぎ、色々あって一時期のひどい状況は切り抜けたが、いまだ喉に違和感がある。ただ、本人も喉になにもないと思い始めたようだが、それだと異物を飲み込めない、これじゃ治らないとまた取り乱す。自分にできることはもう慰めて勇気づけて、とにかく気持ちを落ち着かせて前向きになるように促すしかできない。年齢的なホルモンバランスが崩れたのか、本当に喉に異物があるのか、わからない。異物がなく、咽喉頭異常感症だとしたら、人間の思い込みは恐ろしい。親の介護や、大病を患った人の看病をする為に仕事を辞める人の気持ちを少し理解した。とにかく、はやく治まってほしい。自分も健康には気をつける。

この期間、炊事・洗濯・掃除など、スキルがあがった。そしてたまたま録画していたフィラデルフィア管弦楽団のオーケストラでピアノを担当していたハオチェン・チャンにハマってしまった。妻が眠れない時に録画をつけて聴かせていたら、気持ちが落ち着いて眠れる日が何度かあった。数日後、次男に勝手に消去されていておもしろかった。

 

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Haochen Zhang BBC Prom 2 (2014) - Liszt

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