ザキ

(雑記)

男子三日会わざれば刮目して見よ

小・中から高校への進学は、きっと閉鎖された空間から外界へ自由に飛び立ったような感覚なんだろう。受験勉強の解放からか、頭脳レベルが同じ話が合う人間が集まっていて学校が楽しすぎるのか、しつこいようですが、高校に上がってからずいぶんハメを外しているような気がする。ハタからみていて、体中から学校楽しいオーラが出ているのがわかるので、こっちも「その学校でほんとうに良かったね」と心から思ってはいるけれど。入学してからの3ヶ月。勉強の合宿があったり文化祭があったり、先輩との付き合いがあったり、本人にしてみれば相当濃い経験をした3ヶ月だったのでしょう。けど、やること(勉強)はしっかり地道にやっていかないと、今までの努力が崩れ落ちそうな気がして心配です。そう話すと本人は「やってる」という。信じましょう。それにしても、この夏に先輩らと3泊4日で旅行に行くというのは、ちょっと早すぎませんかね。引率の先生も保護者の同行もなしの旅行はちょっと不安です。けど、自分の時を考えると、おんなじことしていたな。しかも宿も決めずに電車に乗って、現地で歩いて宿を回って空いているところを捜した。電車もないし帰れないんです、お金もないし、とか言って結構良い旅館に入れてもらって、展望露天風呂に入って酒のんだ。もちろん煙草も吸ってたし、これ、今だったらどうなんだろう。時代の変化を感じます。妻は子供の旅行について「そういう経験がなかったら、坂本竜馬は育たなかったと思う」と言っていた。

 

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ブルーハーツ / 少年の詩

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